Potter
2020年11月10日
Harry Potter(1) mindが使われている場面
お久しぶりです、皆さま~。英語屋は10月で移転したり、新学期が始まったりとバタバタしており、すっかりブログ更新を怠っておりましたが、ネタはひそかに温めておりました。
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今日のネタは、最近毎週TV放映されている「Harry Potterシリーズ」より、TOEICでも頻出の mind が会話で使われている場面を2つご紹介したいと思います。
どちらも、第2作「秘密の部屋 ₍The Chamber of Secrets)」より。
場面1:
ハリーの敵役マルフォイが、Percy Weasleyという上級生に廊下で出くわします。夜遅くに出歩いていることをPercyに咎められたのですが、上級生であろうが食って掛かります。
場面1:
上級生に対してエラそうな態度をとるMalfoyに、Percyが注意している一言。
この mind は動詞で「~を気に掛ける」「~を気にする」。ここでは命令文として使っていますね。
場面2:
Harry Potter: Why would I throw something at you?
どうして君に何かをぶつけるっていうの?
(=僕がそんなことするわけないだろう?)
Moaning Myrtle: Don’t ask me.
私に聞かないでよ。
Here I am, minding my own business… and
私はここにいて、自分のことを気に掛けていて・・そしたら、
こちらの minding は現在分詞。分詞構文になっています。接続詞を使う代わりに分詞を使うことで、前後の文とゆる~くつなげています。
こんなふうに、mind は普段の会話にも動詞として登場しやすい単語です。命令文で使うと、注意を促す・警告を与える表現になるので、例えば:
Mind the gap. スキマに気を付けて。
(⇒電車とホームのスキマなど)
Mind your step. 足元に気を付けて。
Mind your manners. マナー・礼儀に気を付けて。
Mind your own business. 自分ことだけ気に掛けてろ(=余計なお世話だ)
TOEIC的には:
Would you mind moving forward?
前に進んでもらえませんか?
(~するのは、気に掛かりますか?おいやですか?)
といった依頼文でよく登場しますね。
ちなみに「分詞構文って何?」ともやもやしている方、こちらの英語屋・単発講座でスッキリしませんか~?通信受講(動画受講)も可能です。
(今日の「TOEICにも出るぞ!」語句)
場面1:
ハリーの敵役マルフォイが、Percy Weasleyという上級生に廊下で出くわします。夜遅くに出歩いていることをPercyに咎められたのですが、上級生であろうが食って掛かります。
Malfoy: And what are YOU doing down here, Weasley?
Percy: Mind your attitude, Malfoy.
場面2:
Hogwards魔法学校の中で死亡した後、幽霊となってトイレに引きこもっている少女マートル。あるとき、彼女は本をぶつけられたと怒っていました。
場面2:
Hogwards魔法学校の中で死亡した後、幽霊となってトイレに引きこもっている少女マートル。あるとき、彼女は本をぶつけられたと怒っていました。
場面1:
Malfoy: And what areYOU doing down here, Weasley?
で、"おまえ"はこんなところで何しているだよ、Weasley?
Percy: Mind your attitude, Malfoy.
態度に気をつけろよ、Malfoy.
態度に気をつけろよ、Malfoy.
上級生に対してエラそうな態度をとるMalfoyに、Percyが注意している一言。
この mind は動詞で「~を気に掛ける」「~を気にする」。ここでは命令文として使っていますね。
場面2:
Harry Potter: Why would I throw something at you?
どうして君に何かをぶつけるっていうの?
(=僕がそんなことするわけないだろう?)
Moaning Myrtle: Don’t ask me.
私に聞かないでよ。
Here I am, minding my own business… and
私はここにいて、自分のことを気に掛けていて・・そしたら、
someone thinks it’s funny to throw a book at me.
誰かがおもしろいって思ったんでしょうよ、本を私に投げつけるのが。
誰かがおもしろいって思ったんでしょうよ、本を私に投げつけるのが。
こちらの minding は現在分詞。分詞構文になっています。接続詞を使う代わりに分詞を使うことで、前後の文とゆる~くつなげています。
こんなふうに、mind は普段の会話にも動詞として登場しやすい単語です。命令文で使うと、注意を促す・警告を与える表現になるので、例えば:
Mind the gap. スキマに気を付けて。
(⇒電車とホームのスキマなど)
Mind your step. 足元に気を付けて。
Mind your manners. マナー・礼儀に気を付けて。
Mind your own business. 自分ことだけ気に掛けてろ(=余計なお世話だ)
TOEIC的には:
Would you mind moving forward?
前に進んでもらえませんか?
(~するのは、気に掛かりますか?おいやですか?)
といった依頼文でよく登場しますね。
ちなみに「分詞構文って何?」ともやもやしている方、こちらの英語屋・単発講座でスッキリしませんか~?通信受講(動画受講)も可能です。
(今日の「TOEICにも出るぞ!」語句)
mind ~を気に掛ける、~を気にする、嫌がる
attitude 態度
throw ~ at ~を・・に投げつける
Would you mind ~ing? ~するのはおいやですか?
move forward 前に進む、動く
attitude 態度
throw ~ at ~を・・に投げつける
Would you mind ~ing? ~するのはおいやですか?
move forward 前に進む、動く
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