2019年02月01日
Word of the Day(6)the apple of one's eye
今日ご紹介するフレーズは:
the apple of one's eye
直訳すると「~の目のリンゴ」。
「目の上のタンコブ」とか「目の敵」といったことわざは日本にもありますが、さて、これはどんな意味?会話例から探ってみましょう。
↓
このフレーズの定義は:
a person or thing that someone loves very much
「大好きな人やモノ」
the apple of one's eye
直訳すると「~の目のリンゴ」。
「目の上のタンコブ」とか「目の敵」といったことわざは日本にもありますが、さて、これはどんな意味?会話例から探ってみましょう。
Woman: I just saw Jack with his dog at the cafe near the park.
Man: Yeah, he loves her so much that he takes her everywhere.
Woman: She looked adorable. No wonder she is the apple of his eye.
Man: Yeah, he loves her so much that he takes her everywhere.
Woman: She looked adorable. No wonder she is the apple of his eye.
↓
このフレーズの定義は:
a person or thing that someone loves very much
「大好きな人やモノ」
appleがどうして「大好きな人・モノ」という意味になったのかは、よくわかりませんでした。このフレーズは9世紀くらいから使用されているという、かなり古くからある言い回しだそうで、シェイクスピアの「真夏の世の夢」にも登場するとか。
(ご参考:https://www.phrases.org.uk/meanings/the-apple-of-my-eye.html)
Woman: I just saw Jack with his dog at the cafe near the park.
ジャックが犬といるのを見かけたわ、公演の近くのカフェで。
Man: Yeah, he loves her so much that he takes her everywhere.
ああ、彼(Jack)は彼女(雌のワンコ)をとってもかわいがっているから
どこにでも彼女(雌のワンコ)を連れて行くんだよ。
Woman: She looked adorable. No wonder she is the apple of his eye.
彼女(雌のワンコ)、かわいかったわ。
彼のお気に入りなのも当然ね。
この例では、雌のワンコのことを「her / she」と呼んでいますね(雄なら he / his /him)。学生の頃、初めてこれを聞いたときは驚きました!
犬や猫を褒めるときも「Good boy (girl)」と言うんですが、最初聞いたときは、え?誰を褒めてるの~??と混乱したものでした。
家族だと思っている犬猫のことを「it」と呼ばないのは、むしろ礼儀でしょうね。日本語ではかわいがっていることを「目に入れても痛くない」と言いますので、このフレーズはそう訳してもよさそうです。
ちなみに、the apple of my eye は、もちろんうちのネコたちですが、昔は実家で犬を飼っていました。彼女が私たち家族に、犬猫と暮らす楽しさを教えてくれました。それがルン(永遠の17歳)です!

このフレーズは、learners' dictionary の facebook ページでも紹介されていて、かわいい写真も見れますので、よかったらそちらもお試しくださいね。→ こちら。
(今日の「TOEICにも出るぞ!」語句)
so ~ that S+V. あまりに~なので、SV
take ~を連れて行く
everywhere どこにでも
look+形容詞 ~のように見える
adorable かわいい、愛らしい
no wonder S+V. SVなのも当然だ、不思議はない。
take ~を連れて行く
everywhere どこにでも
look+形容詞 ~のように見える
adorable かわいい、愛らしい
no wonder S+V. SVなのも当然だ、不思議はない。
eigoyavocab at 14:40│Comments(0)│Word of the Day